レ・バール
Les Barres
シャルトーニュ・タイエ
Chartogne Taillet
2018年
¥ 21,340 税込
商品コード: 2404004
カテゴリー: 造り手の個性豊かなシャンパーニュ
在庫数: 残り 3
ブドウ品種 | ムニエ 100% |
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生産地 | シャンパーニュ |
格付け | シャンパーニュ |
内容量 | 750ml |
1683年にランス北西の村メルフィで栽培家として創業、シャンパーニュ造りを1960年代に開始したシャルトーニュ・タイエは、ブドウ栽培家としては300年を優に超える歴史ある家族経営のレコルタン・マニピュランです。現当主アレクサンドルは83年生まれ、ジャック・セロスの下で修業を積んだ新世代で最も注目されています。
メルフィは、過去、ヴェルズネイやアイといった現在のグラン・クリュと同等ランクの価格でブドウ取引がされていたクオリティの高い土地ですが、2回の世界大戦で戦略的要地となり、ブドウ畑は破壊。1950年代に畑は再建されたものの、現在の知名度は低くなってしまいました。
そんな中、熱意を持ったアレクサンドル・シャルトーニュは、ジャック・セロスのアンセルムに師事。
2006年に実家のメルフィに戻り「ブドウの根をまっすぐ伸ばす方法」と「自然環境を尊重したワイン造り」を自身のシャンパーニュ造りに取り入れ、先人達が代々大切にしてきた「樹齢の高い区画を尊重し、収量を制限」を自身なりに工夫し、砂を多く含むメルフィならではのテロワールを見事に表現しています。
レ・バールはメルフィの集落の南側に位置する砂質土壌の単一畑で、1950年代に植樹されたムニエが植わる区画。砂の多い土壌に粘土・石灰が複雑に交じり合う土壌は、区画毎のテロワールの多様性がずば抜けています。
「シャンパーニュは生産者や人間が造り出すものではないと思う」、と語るシャンパーニュと自然を愛するアレクサンドルから生み出される最高のシャンパーニュ”レ・バール”をぜひお楽しみください。