モワンヌ、第二弾。
①ジュヴレ・シャンベルタン
1er カズティエ
②シャンボール・ミュジニー
1er グロセイユ
(ルシアン・ル・モワンヌ)
こんばんは(・∀・)
前回に引き続き、
”ルシアン・ル・モワンヌ” です。
今回は赤ワイン。
2012年ヴィンテージを2本、
村違いでご紹介します。
とても印象の良い年なのですが
なかなか生産者としては
苦労の絶えない1年だったようで…
雨、湿度、猛暑、霜、雹など
あらゆる天候被害がランダムに発生し
その度にコツコツと冷静な対処が
強いられたそうです。
この雲行きの怪しい出だしから、
畑での念入りな手作業が必然的に増え、
収穫量こそかなり落ちましたが
レベルの高いブドウが厳選できたと
評価されています。
生産者を試すかのようですが、
困難を乗り切ったワインは
偉大なヴィンテージになるという
声も多く、天候面での難しさ反面、
仕上がりは上々という
ちょっと特徴的な年代の印象です。
今回はそれぞれ2012年
- ジュヴレ・シャンベルタン
1er.カズティエ
(→商品ページはこちらから) - シャンボール・ミュジニー
1er.グロセイユ
(→商品ページはこちらから)
【ジュヴレ/カズティエ】
(香り)
ドライイチジク、ダークチェリー、
モカ、ダークチョコ、腐葉土。
煮詰めたような重ための芳香。
(味わい)
しっかりとしたエキスの厚みと
アルコールのボディも大柄に。
タンニンは優しく、
舌触りはまろやか。
紅茶を強く煮出したテイストや
黒胡椒などのスパイスを含んでいて、
ダンディーなスタイル。
【シャンボール/グロセイユ 】
(香り)
ザクロ、オレンジピール、
牡丹、梅、インク、腐葉土。
キレのあるミネラル香と酸、
しなやかな芳香。
(味わい)
繊細で柔らかい甘みの後から
酸がゆっくりと現れて、
ダシのような旨味に変化します。
タンニンは小粒で小慣れた感じ。
フローラルでエレガントな
印象を受ける、女性的なスタイル。
両者とも、ポテンシャルには
共通する部分がありますが、
性格が全く異なって現れています。
畑と年ごとの特徴に合わせ、
炭で炙ったオーク樽を使用し、
25ヶ月以上、オリとともに熟成させ
誕生するモワンヌのワイン。
”100年前のワイン造りの再現” を
心掛けた、他とは一線を画する
味わいを、ぜひ!!
2012年
ジュヴレ・シャンベルタン
1er.カズティエ
(→商品ページはこちらから)
※こちらの商品は完売しました。
2012年
シャンボール・ミュジニー
1er.グロセイユ
(→商品ページはこちらから)
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