女史ナタリーが目指す、ピノの柔らかい甘み!
(Dom.トロ・ボー)
こんにちは〜
ボージョレとラングドックの
ヌーヴォ、休日に呑んで来ました。
フルーティで親しみやすい、
新酒ならではの
あの風味もいいですね。
2019年は天候の変化が激しくて
なかなか大変だったようですが、
生産者の技術力が
より現れやすいヴィンテージと
なりそうです。
それにしても、
随分と陽が落ちるのも
早くなりましたね…
今年もあと残り一ヶ月。
忘年会などで
身体を酷使されないよう
お気をつけください(_ _)
さて、
現在5代目の女性責任者である
ナタリーが仕切る、
“トロ・ボー“のご紹介です。
ドメーヌの本拠地は
ショレイ・レ・ボーヌ。
他にサヴィニーを含め、
アロース・コルトンや
ボーヌにも区画を所有しています。
収穫を終えた冬には、
根の上に土を春先まで被しておき、
冷気から根を守る対策を行っています。
この“ラヴィエール”は
南向き斜面にある畑。
ペルナン・ヴェルジュレス側に近く、
タンニンが柔らかく出やすい
特徴があります。
そして2010年は、
ドメーヌ好みのスタイルに
仕上がったそうですよ。
【香り】
カシス、ブラックベリー、
ダークチェリー、
ビターオレンジといった
甘い果実香がみずみずしく漂います。
ヒノキや、
ガトーショコラといった
ほろ苦いトースト香に、
牡丹や薔薇などの
華やかで明るい印象を受ける
上品な香りが持続的に続きます。
【味わい】
甘みがとーってもナチュラルで繊細!!
旨味が溶けるようにサラッとしていて
健康的な感じです。
ラズベリーやイチゴ、
ブルーベリーなど、
ジューシーで柔らかい果実味が
堪能できます。
酸味は、
果実の甘みを引き立てるように
バランスよく馴染み、
タンニンは細かく溶け込んでいるため
全体の一体感がホント素晴らしい〜!
柔らかく、それでいて
密度高めな旨みの含み方に
ラヴィエールの特徴が出ていて
非常に良い一本です。
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