こんにちは(^^)

 

 

そろそろヌーヴォの時期が

迫ってきましたね〜

 

 

 

今年は猛暑日が多く続いたようで、

成熟した実が多くできた反面

味わいのバランスを取るのが、

ある意味難しい年になったようです。

 

最近は薄旨のテイストが

流行りなので尚更かもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

もう寒い季節ですので、

本日も赤ワインのご紹介です!!

 

 

果実味が濃厚で

なめらかなタンニンを含む

ワインを生み出す “レシュノー“

 

前回、10年のダモードを

ご紹介しましたが、

なかなか印象が違うなと!!

 

今回のヴィンテージは

更に遡った02年ということもあり、

硬さがなく非常に柔らかい印象。

 

飲み頃のレシュノーです。

 

 

 

ヴォーヌ・ロマネに接した

石灰質土壌の区画、ダモード。

 

甘い果実感と繊細なタンニンの出方も

ヴォーヌ・ロマネと似通った

スタイルとなりやすいようです。

 

レシュノーのダモードは、

11年以降から

プルミエとしてリリースされているので、

今回のキュヴェも

ヴィラージュクラスとなります！

 

【香り】

香りが力強く、

グラスに鼻を入れずとも

充分に漂ってくる感じです。

 

 

ブルーベリー、カシスリキュール、

ライチ、ブラックチェリー、

完熟した桃、ブラッドオレンジなど

多くの果実が感じられます。

 

アールグレイのような

上品な紅茶の甘さもあり、

花束のような気品もありで、

口に含む前から

期待感を高めてくれる芳香です。

 

【味わい】

ニュイサンジョルジュらしい

骨格のある強いタンニンが、

熟成を経て果実味とよく馴染み、

綺麗な一体となっている感じです。

 

 

イチジクやストロベリーなど

ナチュラルな甘さと、

ブドウ本来の風味が

しっかりと凝縮された、

ジューシーな飲み心地です。

 

 

酸味のバランスもちょうど良くて

余韻に爽やかな

塩気を残してくれます。

 

 

飲み頃です、美味しいです＾＾