北イタリアの旨味系シャルドネ
(ボルゴ・デル・ティリオ)
こんにちは。
秋晴れが続いてて気持ちがいいですね!
まだ色付きが7割くらいですけど、
通勤途中にある紅葉が
とてもキレイです。
冬がもう間近だなと、
凍える心の準備をしているこの頃です。
貼るカイロ買わないと…
さて本日は、
久しぶりにイタリアの白をご紹介です!
北イタリアの
フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州に
拠点を置いている、
”ボルゴ・デル・ティリオ”
繊細で上質なミネラル分が
感じられやすい白ワイン産地です。
1981年以降、
家業であった農園を継ぐべく、
ニコラ・マンフェッラーリは
本格的にワイン造りを始め、
トカイ・フリウラーノ種の
白ワインをきっかけに
天才と世界的に評される
逸材の生産者となりました。
イタリアでしか表せられない
シャルドネの個性が
存分に光るキュヴェです。
【香り】
涼しげでたっぷりのミネラル分を
感じさせてくれる香りです。
貝殻、レモン、ライムなど
フレッシュ感が全面に出た
爽やかな香りがまず現れ、
温度が少し上がると
ライチやオリーヴなど
コクを伴った少し重みのある
個性的な一面が垣間見えます。
【味わい】
香りから想像するものとは
違う風味のギャップがあって
マイルドというか、
口当たりのオイリー感が
強いのがとても印象的です。
渋皮っぽい苦味が
ほんのりあるのと、
アサリの出汁のような
濃厚な旨味がじわっと
現れて、甘みがとても上品です。
酸味は角がなく穏やかなので、
わりと飲みごたえのあるスタイル。
リッチ感のあるタイプではなくて
あくまでナチュラルさを重視した
ミディアムフル…
よりちょっと重たいくらいです(笑)
たしかに、他の産地では出ない
新たなシャルドネの一面を
見たような気がします!
すみません。↑
分かりにくいのですが、
右端のエチケットが
少し破けております…m(_ _)m
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