ここの区画「チュリセ」は、

アンドレボノムが

2017年に購入したばかりの

まだホヤホヤ銘柄ワインです。

 

しかし飲んでみると、

既にしっかり手名付けられていました。笑

かなり美味しいです。

 

 

 

まず香りの要素が緻密で豊富。

レモン、ライムの透明感あるミネラル香を

白ユリのフローラルな香りで

包んだような、大きな香り。

 

和三盆のような落ち着いた甘い香りと

キラキラした印象を受ける

ピュアさがあって魅了されます。

 

 

風味にもそのピュアさがありますが、

決して弱くなく、

むしろ力強さを感じました。

圧ではなく、本来の底力のような！

 

若いパインや青リンゴの風味、

ほろ苦さが細かく溶け込んで

終始キメの細やかさが一貫しています。

そして旨味の余韻がとても長いです。

 

 

 

ここのワイナリー当主である

オレリアン・パルテさん、

非常に動物愛のお強い方だそうで、

牛、馬、羊、アヒル、

犬、猫、ニワトリ……

多くの動物達がこのドメーヌで

のんびり過ごしているそうです^ ^

 

お人柄もワインのスタイルに

影響が出ると思っていますが、

ありのままのポテンシャルを

最大限に活かしきる、

この一貫したスタイルには

納得がいくように思えます。