2020
0721’17 Ladoix Buisson (ラドワ・ビュイッソン)
Domaine Robetr Sirugue (ロベール・シリュグ)
ジャン・ルイ・シリュグと
マリー・フランス女史の引退を受け
’14のヴィンテージから
少しスタイルに変化が見られるようです。
どう違うのかは、
まだ私が先代のヴィンテージを
試したことが無いので
何とも言えないのですが。
(その辺りは随時更新します!)
元当主のアルノー・シリュグは
ジャン・ルイの息子。
妻であるソフィーと共に
新たにネゴシアンである、
アルノー・エ・ソフィ・シリュグ・ノエラ
を2016年に立ち上げたそうですよ。
近年のイメージでは、
しっかりとしたブルーベリー香に
どこか垢抜けなさの残る
(良い意味で。)
ジューシーな甘さみたいな印象が
強かったのですが、
このVTはややその印象とは違い、
香り、味わい共に
洗練された一面を見たような、
とても綺麗な印象を受けました。
ちょっと青っぽさに特徴がある
シリュグらしい香りと
苺、カシス、牡丹、
柔らかくブルーベリーの香りがあり、
時間が経つとバニラ香も立ってきます。
まだ若さからか、
青っぽい苦味がありますが
ジューシーな甘みが
ちゃんと底に秘めており、
この果実味が溶け出してくれると
とても美味しい予感がします。
エキスが綺麗でミネラルも柔らかく、
チェリー系の甘みをまとった
瑞々しいワインとなりそうです。
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