こんばんは。

やっと日中は暖かくなってきましたね！

 

花粉が蔓延してて

変わらずマスクは必須ですが…

 

お花見のシーズンが楽しみです。

 

 

さて本日は

新着の白ワインをご紹介です。

 

 

エティエンヌ・ソゼの孫でもあり、

オリヴィエ・ルフレーブの醸造長も

務めた実力者、

ジャン・マルク・ボワイヨ。

 

 

ピュリニーの２０１１年です。

【香り】

柚子、レモン、硬い白桃など

爽やかでみずみずしい甘みが

品良く香ります。

 

岩塩のような深みのあるミネラル感と

マッシュルームの旨味。

 

あとお米を炊いた時の

ふんわ〜りとした、

果実味とはまた違う

親しげな優しい甘みが

奥行きを持たせています。

 

 

【味わい】

レモン、グレープフルーツ、キウイの

爽やかな果実感。

 

そして香りからも感じた

鉱物的な風味が、

口に含んだ瞬間ピシッと決まり、

飲み込んだ後からは

ゆっくりと旨味が優勢になります。

 

 

舌が馴染んでくると、

甘みの要素がふんわりと現れ、

樽由来の芳ばしい苦味が

さらに引き立っていきます。

 

 

とてもナチュラルに濃く、

そして瑞々しく健康的な

液体の質感なので、

染み渡っていくように

スルスルと、つい飲酒が

進みそうな感じです。

 

 

軽さからくるものではなくて、

なんというか喉が催促する感じで。笑

 

 

 

ソゼにも共通する、

スリムに引き締まったスタイルが

楽しめる一本です。

 

 

桜を拝みながら飲みたいものです。