こんばんは^ ^

 

8月中旬。

しっかりブドウには黒々と

日光を浴びて欲しい時期です。

 

私も着々と黒くなってきたような…。笑

 

 

本日はシャンパーニュ！

そしてこの暑すぎる日々に

ぴったりな味わいのキュヴェです。

 

1927年から自社元詰めを行う、

歴史的なコート・デ・ブランのメゾン、

“ドワイヤール”です。

 

11代目だったシャルルは

土壌を活性化させることに着目し強化。

収量が自然と抑えられる仕立て方で

栽培を行い、

凝縮度の高いブドウを育てています。

 

更に、選別された収穫のおよそ半分を

ネゴシアンに売り、

年間生産25000本未満に抑え

優れたブドウのみで醸造を行います。

 

NVでも５年という長めの瓶熟期間を設け、

アロマのポテンシャルを

最大限に引き出し、

気圧もあえてやや低めに設定する事で、

風味と溶け合う泡立ちを表現しています。

 

 

この一体感は実際飲んでみて、

とても見事なバランスだなと

感動しましたよ！

【香り】

とっても爽やか！

レモン、ライムの辛めな果実香に

貝殻のミネラル感が感じられます。

 

白ネギや白胡椒の、

ほのかにスパイシーな要素も相まって、

爽快感の塊のような香りです。

 

【味わい】

透き通るようなミネラル味に、

フレッシュな青リンゴを

思わせる果実の甘みと酸味があります。

 

花の柔らかい蜜っぽさを含んでおり、

上質なきめ細かい滑らかな泡が特徴的で、

弾けるというよりも

溶け込んでいくような、

一体感のある口当たりが感じられます。

 

 

レモンやライムの皮的な苦味や

ジンジャーのニュアンスもあって、

繊細ながら様々な風味が楽しめます。

 

 

全体的にスッキリと、

涼しげな味わいですので、

この暑い時期に、

ほんとぴったりな

シャンパーニュかと思います!!