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2019
1007
白ワイン

グランクリュご紹介!

2005
カンテサンス コルトン・シャルルマーニュ
(ヴァンサン・ジラルダン)

こんにちは〜

 

本日はブログで初の

グランクリュをご紹介です。

 

 

「コルトン・シャルルマーニュ」

 

コートドボーヌ地区の北端にある丘で、

一つの丘にグランクリュとなる

2つの異なるぶどう品種が、

隣り合って作られています。

 

赤をコルトン、

白はコルトンまたは

コルトンシャルルマーニュと

名乗ることができる、

非常に特徴的な一画です。

 

 

ヴァンサン・ジラルダンが生み出す、

この”カンテサンス”は、

直訳すると”真髄”。

 

 

コルトン・シャルルマーニュより

ランク上の特別キュヴェとなります。

 

 

アロース・コルトンと

ペルナン・ヴェルジュレスの間の

ル・シャルルマーニュと呼ばれる、

斜面半ばの最上区画に位置する、

僅か0,3haの自社畑から

樹齢70年の古樹を使用しています。

 

年間生産150ケースという

希少なワインです。

 

土台のしっかりとした、

非常に安定感のある

ブレない生産者なので、

個人的にも推しです^ ^

 

【香り】

柚子を砂糖漬けにしたものや、

びわ、熟した柿などを思わせる

なめらかな香りの中に、

キュウリとか瓜系の、

ほのかな青っぽさもうかがえます。

 

清涼感もあって

薄荷のようなスーッとした

爽やかさがあります。

 

【味わい】

まだ固さが残っていて

本領発揮では無さそうでしたが、

ゆっくり飲むうちに

硬さが解けて

果実味が丸くなっていく気配です。

 

酸味が綺麗でみずみずしく、

グレープフルーツやりんご、

パイナップルといった風味が

ナチュラルに現れてきます。

 

また、ほのかなバターの風味と

余韻に残る

焦げ感のバランスが大変よく、

終始ピュアらしさがあって

押し付けがましくない

程よい肉付きです。

 

ゆっくりと厚みが現れるかんじ、

ちょっと焦れったいですが

グランクリュの風格バッチリの1本です!!

 

この”真髄”を

ぜひ体感してみてください。

 

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